この大きな銅像、誰でしょうか?

金子農園さんの帰りに山梨市駅方面に向かっていたら
目の前にとてつもなく大きな銅像が。。

地元出身の偉人なのでしょうか、銅像の大きさと
この銅像のある公園がとても綺麗に手入れ(管理)されているのにビックリ!


答え。。以下、「根津美術館」資料より抜粋


鉄道王」の異名を持つ 根津嘉一郎


 万延元年(1860)6月15日甲斐国山梨郡正徳寺村(現山梨県山梨市)の農家に生まれる。東山梨郡役所の書記、後に村会議員、村長を歴任。明治30年代には東京へ進出。東京では若尾逸平や雨宮敬次郎と知り合い、甲州財閥を形成。明治38年(1905)には東武鉄道の社長に就任し、経営再建を行う。
 資本関係を持った鉄道会社は24社に及び、多くの会社において社長などに就任した。


「社会から得た利益は社会に還元する義務がある」という信念のもと、教育事業も手がけ、大正11年(1922)には旧制武蔵高等学校を創立する。特に山梨県下の全小学校へ200台にものぼるピアノ(後に根津ピアノと呼ばれる)やミシンの寄贈、また地元平等小学校の建築など、山梨県の教育文化振興に寄与した。
 嘉一郎亡き後、東京青山の自邸に設立されたのが「根津美術館」です。
山梨市名誉市民。


この銅像、1000人もの地元有志の皆さんの寄付により建てられたとのこと
納得です。