今回の目的はコレ!

建築中の東大門デザインプラザ&パークは完成すれば
『世界的なランドマーク、世界デザインのハブ』としての
都心のオアシスになっていくでしょう。

2010年に世界デザイン首都[World Desiign Capital]に選定されたソウル市は
今、デザイン競争力を画期的に改善し、デザイナーやデザイン専門企業の創作
マーケティング力を最大限に引き出そうとしています。
ソウル市では大家さんが空き部屋や事務所をデザイナーに貸すと
なんとその大家さんの固定資産税と所得税を二分の一にする制度があるそうです。
先日紹介したパブリックアートの話もそうですが、
これは明らかに政治のリーダーシップの差です。


聞いたところによると、今のソウル市長は就任間もなくヨーロッパを訪問し
ドイツの都市の街づくりに対する考え方の先進性やグラウンドデザインの素晴らしさ
エコロジーで地球規模な発想に愕然としたそうです。


日本はどうでしょう。
国政を司る政府や各都市の市長は国民やその住民に対し将来のビジョンを
明確に示し、導こうとしているのでしょうか?